で、その後なんですが「そごう」本体の経営破たんを受け「そごう」との提携を解消し、2001年6月に「いよてつ百貨店」に。
そして10月の増床オープンを経て翌年3月「いよてつ高島屋」となりました。

変わりに変わった名称

わずか9か月間に店名が2回変わったんですね。

開店から30年間「いよてつそごう」で親しまれていましたから「高島屋」に変わってからも、しばらくは「そごう」と呼んでいる人もいましたね。

昔は「そごう」だったんだよという話はよく聞きますよねぇ。

それだけ県民に愛されてきたということでしょうか。
松山の「街の顔」として進化を続けてきた松山市駅ですが、来年秋の完成を目指し駅前の再開発が進められています。
今後の進化に注目したいですね。

つわものどもが夢の跡

余談ながら、現在「そごう」は、西武百貨店と合併し、様々な変遷をたどり、現在も一部にその名称を冠したデパートが残っています。具体的には千葉、横浜、埼玉、そして広島のようです。

【左側に大宮そごうが見える。大宮駅前の好立地である】
【大宮そごうの目の前に設置されているUFOのような信号機と、どこか孤独な中央分離帯】

高度経済成長とバブル景気の波に乗り、一時期は海外にまで進出していた巨大デパートでしたが、栄枯盛衰ですね。