ホンダは今年度の最終利益の見通しを3000億円に下方修正しました。中国資本の半導体メーカーの輸出制限の影響で、生産が想定を下回る見通しだということです。

ホンダは今年4月から来年3月までの1年間の最終利益の見通しを、これまでの4200億円から3000億円に下方修正しました。前の年度と比べておよそ6割の減少となる見通しです。

中国資本の半導体メーカー「ネクスペリア」の輸出制限で、生産台数が想定を下回ると予想しました。

半導体の供給不足により、本業のもうけを示す営業利益が1500億円押し下げられると見込んでいます。

また、アメリカのトランプ関税により3850億円の減益が見込まれるとしています。