家庭教師も務める俳優の小堀正博さんが、自身のXとインスタグラム・ストーリーズで、受験生へのメッセージを綴っています。

小堀正博さん 自身のインスタグラム投稿より



小堀さんは「今の時期に」と、11月というこの時期にフォーカスして投稿。「今の時期に簡単に過去問で合格最低点を超えてしまっては、『あ、こんなもんか』になってしまう」「今なかなか超えなくて、悔しくて、涙を流しながらもその目標のために頑張る」と、苦しんでいる受験生たちの目線に立った言葉を綴りました。

さらに「登山と一緒」「登ってる間はゴールが見えない、しんどい、でも頂上に着いて見る景色は最高」「踏ん張って、頑張って、前を向いて上を向いて頂上にたどり着くことを信じて登ろう」と勇気づけます。

小堀正博さん 自身のインスタグラム投稿より



小堀さんは「登りやすい靴や服や杖ってのが僕ら家庭教師や塾。そういう道具をうまく使おう」「短パンサンダルという軽装で登っても、重装備で登っても見える景色は同じ」「どんな道具を使っても登るのは自分」と、考え方を整理。

「周りの装備や歩くペースなんか気にしなくていい」「周りに抜かされようが、気にしない」「初日の出を見るための登山と思おう」「日が昇るまでにちゃんと登りきればいい」と、 “入試当日にピークを持って行く” ことを目標に、いまこの時期に焦らず丁寧に取り組むことを訴えています。

小堀正博さん 自身のインスタグラム投稿より



小堀さんは「ずっと頑張ってきて疲れてる、本当に頂上に着けるのか不安、今はそんな感情になりやすい時期」「でもまだ11月。ここからやで。グッと堪えて頑張ろ」と、呼びかけています。

小堀さんは昨年7月に、闘病を経て「ギラン・バレー症候群」から回復したことを明かしていました。「全身管だらけで人工呼吸器と経管での栄養補充で生かされる日々。」「呼吸も食事も排泄も自分の意思では出来ない。」「気管切開をしたので声は1ヶ月ちょっと出せず、痰も15分に1回吸引してもらわないといけない」という “身体中が自分の意志では動かせない状況に追い込まれる” 想像を絶する病状を生き抜いて回復に至った様子を、自身のSNSを通じて度々投稿していました。

【担当:芸能情報ステーション】