国会では衆議院・予算委員会が始まり、高市総理にとって初めての本格的な論戦がスタートしました。以前「ワークライフバランスを捨てて働く」と発言していた高市総理。異例の準備で臨んだようです。
その1日は夜明け前から始まりました。
記者
「午前3時過ぎです。高市総理がいま公邸に入りました」
「内閣の方針をしっかりと反映した答弁にしたい」という意向で、午前3時から秘書官らと勉強会をおこなった高市総理。臨んだ予算委員会の冒頭、質問に立った与党の議員からは。
自民党 齋藤健衆院議員
「『働いて働いて働いて』と、おっしゃっている総理ではありますが、正直心配なところあります」
体調を気遣う声が。高市総理は今後の政権運営についてこう答えました。
高市総理
「最優先で取り組むべきは、物価高対策でございます。これからも初心を忘れずに働いてまいりますので、よろしくお願いいたします」
午後から始まった野党の質疑では、その物価高対策がテーマに。立憲民主党は、高市総理が今年5月に、食料品の消費税をゼロにすべきと発言していたことを追及しました。
立憲民主党 本庄知史政調会長
「これわずか半年前なんですよ。何年も前ならともかく半年前、この間一体何があったんでしょう」
高市総理
「自分が所属する政党で賛同を得られないこと、いつまでも突き通すわけにもまいりません。これ(食料品の消費減税)を選択肢として排除するものではございません」
こう話す一方で、臨時国会では即効性のある物価高対策を優先すると強調しました。
これに対し、来年10月1日から食料品の消費税をゼロにする法案を国会に提出している立憲側は。
立憲民主党 本庄知史政調会長
「10月1日だったら間に合いますよ。自民党さん、維新の会、そしてうちも入れて、この食料品の消費税減税について協議しませんか、いかがですか」
高市総理
「まず自民党と日本維新の会の両党の協議会で議論をしていくことになります。その輪が広がっていくということについて、これを否定するものではありません」
有効な物価高対策をめぐり、議論は深まるのでしょうか。
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