山形県内のインフルエンザ患者が急増しています。
県は先週、インフルエンザの流行入りを発表しましたが、今週の発表で患者数が注意報レベルになりました。
県衛生研究所によりますと、先月27日から今月2日までに県内39の定点医療機関から報告があったインフルエンザの患者数は、前の週より451人増加し597人でした。
一定点医療機関あたりでは15.31人となっています。目安とされる10人を上回り、注意報レベルとなりました。
県は先週、インフルエンザが流行入りしたとしていましたが、その翌週に注意報レベルとなり、これほど早く注意報レベルになるのははじめてのことです。
保健所別では置賜で262人、村山で170人、山形市で67人、最上で53人、庄内で45人となっていて、置賜保健所で警報レベル、村山と最上保健所で注意報レベルとなっています。

確認されたインフルエンザ患者597人のうちA型は590人、B型は7人でした。
インフルエンザは例年11月ごろから患者数が増え、3月まで流行が続くとして県が注意を呼び掛けています。















