国連の安全保障理事会は、中東シリアのシャラア暫定大統領に科していた制裁を解除することを決めました。
国連安保理は6日、シリアのシャラア暫定大統領への制裁を解除する決議案を採択しました。
決議案はアメリカが提出し、ロシアなど14か国が賛成、中国が棄権しました。
シリアでは去年、アサド政権が崩壊しましたが、シャラア氏は内戦で反体制派勢力を主導した「シリア解放機構」のトップを務め、制裁の対象となっていました。
採択後、シリアの国連大使は「新生シリアは成功の物語となるだろう」と述べ、安保理の決定を歓迎しました。
シャラア暫定大統領は、10日にホワイトハウスでトランプ大統領との会談を予定していて、ロイター通信によりますと、アメリカは数か月にわたって安保理の理事国に制裁解除を働きかけてきたということです。
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