日本海の冬の味覚を代表するズワイガニの初競りが今夜行われ、金沢市の旅館が県産の最高級ブランド「輝」1匹を、史上2番目に高い450万円で競り落としました。
日本海の冬の味覚、ズワイガニ漁が6日解禁され、かなざわ総合市場では午後7時半から初競りが行われました。

石川県漁協は4年前から全国トップクラスの厳しい基準を満たした最高級品を「輝」のブランドで出荷していて、6日は石川県珠洲市の蛸島漁港で水揚げされた重さ1.76キロあるカニ1匹が「輝」に認定されました。

初競りでは、金沢市の旅館「つる幸」が史上2番目に高い1匹450万円で競り落としました。
つる幸・竹本啓亮主人
「地震の復興に少しは役立つと思う。ぜひ全国の皆さんに石川に来て、加能ガニを食べてほしい」

カニ漁はオスの加能ガニが来年3月20日まで、メスの香箱ガニが来月29日まで続きます。














