「明るい気持ちになる」記憶を未来へ灯す
参加した高校生
「離れたくてその家を離れるわけじゃないと思いますし、家に使われてた古材を自分たちが繋ぐことによってその人たちの思いも繋いでいける。どんどん後世に繋いでいけたらなって思います」

参加した高校生
「フリースペース。皆がいるところ(に飾りたい)」
記者「そこで光ったらどうなる?」
参加した高校生
「盛り上がる。明るい気持ちになる」
富山大学大学院 黒山真樹さん
「南砺市も地震があったけど、氷見の被害も知れてよかったとか、そばに置いてあるだけで、所有者の思いが感じられて良いってことを言っていただけて、嬉しかったです。今回ランタンだったんですけど、色々お家の思い出とかを展示したりして、色々な方に地震があったことやレスキューした材を大切に使おうって思ってもらえる機会を作ったりとか見せたりして活動を続けたい」

被災家屋から救い出され、新たな形を得た古材。住人の大切な記憶を宿し、場所を変えても、光とぬくもりを灯し続けます。

氷見古材ノットワークでは古材の販売会も開催しています。日程は6日現在未定で、購入希望の方や活用方法などについてはホームページから随時、問い合わせを受け付けているということです。














