高知県内のスポーツ振興について話し合う会議が開かれました。10月からは櫻井つぐみさんと池透暢さんも委員に加わっていて、スポーツができる環境の大切さを語りました。

この会議は県内スポーツの振興を目指して開かれています。10月からはパリオリンピック™レスリング金メダリスト櫻井つぐみさんと、パリパラリンピック車いすラグビー金メダリスト池透暢さんも委員に加わっていて、6日は櫻井さんはオンラインで、池さんはリアルで初めて出席しました。このうち池さんは障がい者スポーツに関して、大好きなスポーツに取り組む人が大勢いることなどを紹介し、障がい者が自由にスポーツができる環境の大切さを語りました。

(高知県スポーツ振興県民会議 池透暢 委員)
「専門家と学生と男性女性、年齢も幅のある人たちが見守る中で、その子たちを尊重してスポーツができる環境は、そこから救いの手もあるし、いろいろなつながりを生む」

県は6日に出た意見を2026年度以降のスポーツ振興につなげていきたい考えです。