元日本代表で女子ハンドボールチーム「YMGUTS」の東 佑三監督が6日、山口県周南市の母校で講演し、コミュニケーションの大切さを呼びかけました。

YMGUTS監督の東佑三さんの母校、周南市の住吉中学校で講演会が開かれ、生徒や地元の児童など約300人が参加しました。

東さんは周南市出身で、日本ハンドボールリーグの大崎電気オーソル(現大崎オーソル埼玉)でゴールキーパーとして活躍し、2012年には日本代表にも選ばれました。

講演ではコミュニケーションや継続力の大切さについて話しました。

YMGUTS 東佑三 監督
「相手がどう思っているのか、自分がどう思っているのか、やっぱり会話がないと相手を知ることができないし、自分を知ってもらうことができない」

児童
「すごく心に響いてよかったと思います」

中学生
「私がなりたいのは接客業なので、笑顔とか感謝の気持ちとか大事にしたいと思っています」

東さんは競技力を上げるには人間力が必要で、感謝の気持ちを忘れないようにと伝えていました。