6日朝、青森県八戸市の大学で子グマ1頭が目撃され、大学は学生の安全を確保するため臨時休校としました。

今野七海 記者
「八戸学院大学のサッカー場の前です。目撃された子グマはこのあたりから、こちらのしげみの方へ走り去っていったということです」

6日午前6時ごろ、八戸学院大学のキャンパス内で、練習のためサッカー場に向かっていたコーチと部員が走り去るクマを目撃しました。

クマは、大学に隣接する茂みに走り去ったということです。

クマを目撃 堀江拓矢さん
「(クマが)この間で横切るのを見た。大きさは人が四つんばいになった程度なので子グマかなと…」

大学は、学生の身の安全を守るため6日の授業と、部活動をすべて中止にしています。

大学によりますと、2025年は周辺ではクマの目撃が相次いでいたものの、キャンパス内で目撃されたのは初めてだということです。