日本サッカー協会は6日、ガーナ(14日、豊田スタジアム)とボリビア(18日、国立競技場)とのSAMURAI BLUE キリンチャレンジカップ 2025に挑む日本代表メンバー26人を発表した。
久保建英(24)、堂安律(27)らが順当に選出。今季セレッソ大阪からオーストリア1部・ザルツブルクへ移籍した北野颯太(21)、小久保玲央ブライアン(24、シントトロイデンVV/ベルギー)、後藤啓介(20、シントトロイデンVV/ベルギー)ら海外組3人が初招集となった。10月のメンバーからは、ケガの伊東純也(32)、天皇杯準決勝を控える望月ヘンリー海輝(24、FC町田ゼルビア)、長友佑都(39、FC東京)、相馬勇紀(28、FC町田ゼルビア)らが外れた。
会見に出席した森保一監督(57)は、「世界基準で戦える対戦相手と試合を組んでいただいたことは本当にありがたい。我々がワールドカップに向けて力をつけていくためにいい対戦相手と試合できることを嬉しく思っております」と話した。
将来有望の3人が初招集となったが、「チームを固めていくだけに舵を切らず、できるだけ選手層の幅を広げることから最強最高のチームを作るために、いいコンディションの選手、そのとき力を発揮してくれてる選手たちを中心にチームを作っていくということで、代表の戦力になってもらえるように今後の期待も込めて招集させていただきました」と説明した。
ワールドカップ2026北中米大会まであと8か月と迫る中、FIFAランク19位の日本は、日本と同じくW杯出場を決めている同73位のガーナ、W杯南米予選を7位で終え、来年3月に行われる大陸間プレーオフの出場が決まっているボリビア(同76位)と強化試合を行う。10月に行われたホーム2連戦では、南米の強豪・パラグアイには引き分けに終わったが、ブラジルには日本サッカー史上初めて勝利をおさめ、歴史的快挙を果たした。














