今は「新ごま」の季節ということで、希少な「国産ごま農家」、さらに「ごま料理専門」の店を訪ねました。

“脇役”のイメージもありますが、使い方次第でインパクト抜群の「ごま料理」に!

「自分では絶対に作れないと思ってこれにしました」

きょう11月5日は「ごまの日」です。Nスタが訪ねたのは、埼玉県日高市で「ごま」を生産する農家の鈴木さん。ハウスの中にあるのが…

香胡園 鈴木香純 代表
「ごまを収穫して、干して乾いている状態です」

国産はわずか「0.02%ほど」、希少な「国産ごま」です。

香胡園 鈴木香純 代表
「(国産は)ちょっと小粒なのが特徴なんですけど、でもその分、味がギュッと詰まっているというか、甘みがあったりとか、香りだったりとか楽しめるものかなと思います」

日本には、大きく「黒ごま」・「白ごま」・「金ごま」の3種類あるそうですが、栽培しているのは、なかでも生産量が少ないという「金ごま」。

脱穀したてで葉っぱなども混ざっていますが、こちらが今年収穫されたばかりの「新ごま」です。ここから焙煎して、商品に。「新ごま」の味の特徴を聞いてみると…

香胡園 鈴木香純 代表
「一番は油がフレッシュ。やっぱり断然フレッシュかな。食べれば違うというのが分かります」

東京・目黒区に“ごま好き”にはたまらない、こんなお店が。

goma to 小野恭子マネージャー
「ここの店がですね 『ごまの専門店』で、ごまの料理を50種類以上、いま提供させていただいております」

「ごま油」でおなじみの「かどや製油」が運営する「ごま料理専門店」です。

50代
「健康的な食事ができてうれしい」

こちらは秋冬限定メニューのランチコース。

店の名物は、揚げた「ごま豆腐」。そこに「練りごまソース」と「白すりごま」をたっぷり。「いりごま」や「練りごま」、焙煎度合いが異なる「ごま油」などを使った14種類の「ごま料理」が楽しめます。

さらに、このクリームにはペースト状の「黒ごま」がたっぷり!こちらは「ごま油」の香りが後を引く濃厚な黒ごまモンブランです。

「ごま」の種類や使い方を知れば、料理の幅はさらに広がりそうです。