5日は、東日本大震災を教訓に制定された「津波防災の日」です。危機管理意識を高めようと、地震発生時に身を守る行動を確認する「シェイクアウト訓練」が県内各地で行われました。

訓練は、全国一斉の緊急地震速報の伝達訓練にあわせて、県や市町の庁舎、学校などでも行われました。県庁にある防災危機管理課の執務室では、「大地震です」と放送が流れると、職員らが一斉に机の下に入りました。
地震発生時には姿勢を低くする、腕などで頭や首を守る、揺れが収まるまでじっとするといった身の安全を守る行動をとる必要があります。
県 防災危機管理課 井上光宏 課長
「県民の皆さまには、地震や津波はいつどこで起きるか分からないという危機意識を日頃から持ってもらって、地震があったときにはまず自分の身の安全を守るということをしてもらうということと、揺れが収まってから避難行動ということを意識してもらいたいと思っています」
訓練は今回で8回目となり、県内全域で1万人近くが参加しました。














