■フィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナル3日目(11日・日本時間、イタリア・トリノ)
GPファイナルは11日、女子シングルのフリーが行われ、初出場の三原舞依(23)がショート2位からの逆転でファイナル初優勝を果たした。今大会、男子シングルで宇野昌磨(24)、ペアでは“りくりゅう”こと三浦璃来(20)・木原龍一(30)組も優勝を決め、日本勢は男女シングルとペアの“三冠”を達成しファイナル史上初の快挙となった。
日本人の女子シングル制覇は18年の紀平梨花以来4年ぶりで、村主章枝、浅田真央、紀平に続く4人目。男女シングルでのアベックVは13年の羽生結弦&浅田真央以来となった。またSP首位の坂本花織(22)はフリーでジャンプのミスが続き5位、初出場の渡辺倫果(20)は4位と健闘した。
SP2位の三原はこの日は5番滑走。冒頭のダブルアクセル、3回転ルッツからの連続ジャンプを決めると勢いに乗り、3回転サルコウ、フリップも着氷。後半は2本の連続ジャンプを組み込み、3回転ループでは手をつき2回転になってしまうが終盤はステップとスピンで魅了し落ち着いて滑り切った。
今季GPシリーズは第4戦のイギリス大会、第6戦のフィンランド大会と2連勝でファイナル出場を決めた三原。前日のショートでは自己ベストを更新する74.58点をマークし、そのまま勢いに乗り初出場のファイナルで初の頂点に立った。














