クマ対策を後方支援するため、秋田県鹿角市に派遣された自衛隊がきょう午後、活動を開始しました。
陸上自衛隊第9師団 松永康則 師団長
「クマによる被害というのは、秋田県内においては危機的な状況であると認識しております。いろいろなニーズを踏まえながら、活動してまいりたいと思っております」
きょう午後、秋田県鹿角市に派遣された陸上自衛隊の隊員15人がクマの捕獲支援などの活動を開始しました。
防衛省によりますと、派遣された隊員は地元の猟師らと一緒にクマを捕獲するための罠の運搬作業にあたったということです。
現場で活動する隊員は、クマに遭遇した場合に備えて、▼熊除けスプレーや防護盾、▼ネットを噴射する装備品=ネットランチャーを携行するほか、▼金属製プレートを挿入した防弾チョッキを着用しているということです。
派遣期間は今月30日までの予定で、今後、ドローンを使った情報収集をおこなうほか、調整がつき次第、大館市、北秋田市、八峰町などでも活動を行う見通しです。
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