石川県は、1医療機関当たりのインフルエンザ患者数が10.38人となり、注意報基準の10人を超えたことから、5日、インフルエンザ注意報を発令しました。2023年と並んで最も早い発令です。
石川県によりますと、10月27日から11月2日までの1週間に県内47の定点医療機関から報告されたインフルエンザ患者数は488人でした。1医療機関当たりの人数は10.38人となり、前の週の3.89人から急増しました。
石川県は、今後大きな流行が発生する可能性があるとして5日、インフルエンザ注意報を発令しました。去年より1か月半ほど早く、現在の形式で運用を始めた2008年以降では、おととし2023年と並んで最も早い発令です。石川県は、手洗い・換気・咳エチケットなどの基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。














