11月5日、現代用語の基礎知識選「2025T&D保険グループ新語・流行語大賞」のノミネート語30が発表され、静岡県伊東市の田久保真紀前市長をめぐる「卒業証書19.2秒」も選出されました。

30語には「ミャクミャク」「古古古米」「エッホエッホ」「緊急狩猟/クマ被害」「戦後80年」「トランプ関税」などがならぶ中、「卒業証書19.2秒」もノミネートされました。

伊東市の田久保真紀前市長をめぐっては、当選後に学歴詐称疑惑が浮上し、市議会の議長と副議長に卒業証書とされるものを「チラ見せ」したとされていました。

この「チラ見せ」とされた行動について、田久保前市長は疑惑を調査する百条委員会で「報道にあるような『チラ見せ』の事実はありません。約19.2秒ほど見ていただいたと記憶しています」と述べ、具体的な秒数を出して否定し、委員会後には「ストップウォッチではかりました。私の持っている記録では19.2秒提示をした」と話していました。

現代用語の基礎知識選「2025T&D保険グループ新語・流行語大賞新語・流行語大賞」は12月1日に30語の中から大賞およびトップテンが発表されます。