4日午前3時ごろ、仙台市にある住宅の庭にクマが現れました。

人間とクマの境界はどこへ…村役場や住宅にも出没

「でっかいよ、親。あ!子グマもいた」
「子グマ2匹だね」

撮影者
「(親グマは)1メートル50~60センチはあったと思う。すんごい太かったんですよ。(犬の)騒ぎ方というか、激しかったので、ドアをガリガリやって」

クマがいた場所にあったのは、柿の木。

撮影者
「(木を)ちょっと切らなきゃねとは言ってたんですけど、やっぱ柿の木あるとダメねっていう感じですね」

人間とクマの境界は、どこへいってしまったのか…。

大きな音とともに建物に入ってきたのは体長1メートルにも満たない子グマ。ここ は青森県内の村役場です。

何度も自動ドアにぶつかり、侵入から20秒ほどで外へ逃げていきました。

しかし、この2時間後…

ATV 白川舞キャスター
「役場から300メートルほど離れた西目屋小学校のグラウンドでもクマが1頭出没しました。クマは鉄棒のあたりをウロウロした後、建物の方へと逃げていったということです」

同一個体とみられる子グマがすぐ近くの小学校で確認されたのです。

クマの出没は首都圏でも。