広島県庄原市の帝釈峡で3日、落石が発生しました。現場付近では、男性が倒れているのが見つかり、その後、死亡していて、警察が関連を調べています。
落石があったのは庄原市東城町にある国定公園・帝釈峡の雄橋付近です。
広島県によりますと、3日午前10時半頃、帝釈峡の観光ガイドの参加者が落石が発生したのを発見。その際、男性が倒れているのも見つけました。男性はドクターヘリで救急搬送されましたが、収容先の病院で死亡が確認されました。
落石は大きさ50cm程度のものが複数あり、警察は、男性に直撃した可能性があるとみて、男性の死亡との関連を調べています。
一方、県は雄橋付近で通行止めを実施。落石の原因を調査するとともに、再発防止に努めるとしています。














