担い手不足が課題となっている建設業の仕事を身近に感じてもらおうと、重機の試乗や機械の操作を体験できる催しが3日、仙台市内で開かれました。

宮城県庁で開かれた「みやぎ建設ふれあいまつり」。およそ40メートル先の絵を確認する測量体験や、ドローンで撮影した鳴子ダムの映像が見られるVR体験など、14のブースが出展しました。

中でも人気を集めたのは、重機の試乗体験で、親子連れが乗った高所作業車のゴンドラが10メートルほどの高さにまでせり上がると、子どもたちから歓声が上がりました。
試乗した子ども:
「高い景色をいっぱい見られて楽しかった。動くものが好きだからこういうのにはかなり興味がある」
VRを体験した子ども:
「一番楽しかったのがVR。リアルだった」

この催しは、人材不足が課題となっている建設業界の魅力を子どもたちに知ってもらおうと、宮城県と県内の建設会社が開きました。業界の魅力発信のため今後も企画していくということです。














