例年の1.4倍のコメを収穫

こうした中、収穫量の増加が期待される「再生二期作」。

まず例年より早めに田植えをしたあと、1回目の収穫を行います。
この時のポイントが通常より高い位置で刈り取ることです。
こうして長く残した茎が栄養源となって 残された株から新たな芽が伸び、2回目の収穫を行うことが可能になります。

熊谷さんは去年この方法で例年の1.4倍のコメを収穫。

今年は1.5倍の収穫量を期待できる田んぼも出てきています。

ユーアス 取締役 熊谷道久さん
「今年の実り『登熟』と言いますが、見る限りかなりいい。品質的には二期目の方が意外によかったりするんですね。そういった部分ではおそらく今年も二期目の方がより美味しくて品質のいいコメがとれるんじゃないかと思います」