高病原性鳥インフルエンザの陽性が確認された北海道恵庭市の養鶏場で殺処分の作業が2日目に入り、道は、職員を増やして作業を続けています。

恵庭市の養鶏場で1日ニワトリが死んでいるのが見つかり、その後の遺伝子検査で高病原性鳥インフルエンザの陽性と確認されました。

道によりますと、養鶏場では2日から24時間体制で23万6000羽の殺処分を続けていて、3日午前10時までに全体の作業の14%が終わりました。(3日午後4時までの進捗率20.9%)

3日から農協の職員も加わり、およそ100人体制となりましたが、作業はあと4日ほどかかる見通しです。

先月22日には北海道胆振地方の白老町の養鶏場でも陽性が確認されていて、国と研究機関が関連を調べています。

【殺処分の進捗状況】3日(月)午後4時
・飼養羽数:約23.6万羽
・殺処分羽数:4万9263羽
・進捗率:20.9%