青森県は、子どもを産み育てやすい社会の実現を目指す「ベビーファースト運動」に参画することを宣言しました。
※三村申吾 青森県知事
「ベビーファースト運動に参画することとし活動を宣言します」
日本青年会議所の関係者5人の立ち合いの下、9日三村知事が「ベビーファースト運動」への参画を宣言しました。日本青年会議が提唱する運動は、子育て世代が子どもを産み、育てたくなる社会を実現するため、自治体や企業がそれぞれできることを宣言し行動するもので、これまでに45の都道府県が参画しています。宣言を受け青森県は、ワーク・ライフ・バランスに配慮した職場環境づくりに取り組む「あおもりイクボス宣言企業」の登録推進などに一層、取り組むとしています。
※日本青年会議所東北地区青森ブロック協議会 大山慎司(おおやましんじ)会長
「女性だけでなく男性も考え方を変えて育児に参加するんだという気持ちを持っていただいて一緒に子どもを育てる・一緒に子供を産むという形を考えていただければ」
青森県の2021年の出生数は6513人と、前年から324人減って過去最少を更新していて、青森県はベビーファースト宣言を契機に改善につなげたいとしています。














