JR東海は、11月2日、JR東海道線の新居町駅~豊橋駅間で終日運転を見合わせると発表しました。

JR東海やJR貨物によりますと、11月2日午前3時頃、JR東海道線の新居町駅を貨物列車が通過中、線路脇に設置されている床下温度検知装置が作動したため、鷲津駅と新所原駅の間で運転を停止し、車両点検を行っていました。

点検の結果、コンテナを載せる貨車の車輪などが高温になっていて、列車が自走できない状態であることが分かり、現在、立ち往生している貨物列車を運ぶ代車を他県から手配しているということです。

この影響で、JR東海道線の新居町駅~豊橋駅間で運転を見合わせていましたが、JR東海は、午前11時35分頃、終日運転を見合わせると発表しました。

浜松駅と新居町駅の間は、通常より本数を減らし、1時間に最大2本程度運転しているということです。

新居町駅~豊橋駅間の代行輸送の予定も現時点ではないということです。

作業状況などによっては、11月2日中に運転を再開する可能性もあるしています。