息子(56)の遺体を自宅に放置して遺棄したとして、逮捕・送検されていた母親(86)と知人の女性(54)について、地検沼津支部は10月30日付で不起訴処分としました。

10月30日付けで不起訴処分となったのは、静岡県小山町に住む、母親の清掃員の女性(86)と、神奈川県に住む知人の無職の女性(54)です。

2人は、9月13日までの間に、清掃員の女性と同居する息子(56)の遺体を、自宅に放置して遺棄した疑いで、逮捕、送検されていました。

地検沼津支部は、不起訴の理由を明らかにしていません。

2人は、9月12日に息子(56)の首をネクタイやタオルで絞めて殺害した、殺人の罪で、10月24日に起訴されていました。