2日もピンクリボンのイベントを開催
特別セッションでは、NPO法人エンパワリングブレストキャンサーの真水美佳さんと乳房再建の経験者である中村愛子さんによる対談が行われ、中村さんが乳がんと診断されてから、乳房再建に至るまでの経過と、現状について患者の視点で体験を語りました。
会場では乳房再建の写真集の展示ブースや、患者向けガイドブックの紹介コーナーもあり、写真集にモデルとして参加した女性たちが、来場者と談笑する姿も見られ、再建結果を知る機会となっていました。

学会は専門家向けの学術交流だけでなく、このような市民向け啓発活動を通じて、患者と医療者の間の情報格差解消を目指しています。
第13回日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会総会では、11月2日もピンクリボンウオークのフィナーレイベントやトークショーが行われ、乳がん治療と乳房再建の今後を考える場ともなります。















