2026年5月に開かれる「ばらのまち福山国際音楽祭」のプログラムの概要が公表されました。新しい取り組みで若い人たちの来場を狙います。
2018年から続く音楽祭は、来場客数の伸び悩みや若者の来場が少ないことが課題でした。

2026年のプログラムでは、25年に出演した日本を代表する若手奏者たちによる弦楽アンサンブルが再び登場します。
その一方で、音楽祭のために結成されこれまで出演を続けてきた「祝祭市民楽団」は解散。
代わって26年は、40歳以下の市民演奏家たち7団体ほどを公募します。
ばらのまち福山国際音楽祭実行委 作田忠司委員長
「若い人でちょっと私、クラシック音楽は時々、よく分からないけど好きなのよね、という方がとっつきやすいような形の演奏家の人たちも、ずいぶん招いている」
音楽祭は、来年5月21日から4日間開催されます。














