かほく市の特産品で、強い甘味が特徴の「紋平柿」の初競りがけさ行われました。
記者リポート「過去6年連続で10万円の値がつけられた紋平柿のプレミアム。今年はいくらの値がつくのでしょうか。」
大玉でみずみずしく、上品でまろやかな甘さが魅力の「紋平柿」。

羽咋市から金沢市にかけての山の麓でのみ生産される希少な品種で、かほく市高松地区で最も盛んに栽培されています。
中でも1玉300グラム以上、糖度が16度以上ある「プレミアム」は去年の紋平柿の総出荷量のうちおよそ1万分の1に留まります。
初競りでついた値段は…?

「プレミアム~これが10万円!」
2024年に引き続き、金沢市の老舗果物店「フルーツ坂野」が6玉・10万円で競り落としました。
フルーツ坂野 代表取締役・坂野浩章「みずみずしくて美味しい柿。県外の人にも喜ばれる品物。今年も精いっぱい販売したい。」
 
紋平柿は、11月下旬までに約70トンの出荷を見込んでいます。
 
   
   
  













