北海道白老町にある民族共生象徴空間ウポポイの特別展で来場者が10万人を突破し、30日セレモニーが行われました。

来場者が10万人を突破したのは、開館5周年を記念して国立アイヌ民族博物館で7月から開催している特別展、「ウィーン万国博覧会とアイヌ・コレクション」です。

この特別展は、明治政府が1873年のウィーン万国博覧会に出展し、現在はベルリンの博物館などに収蔵されているアイヌの工芸品などがおよそ250点、展示されています。

10万人目の来場者となった埼玉県の竹内さん家族には、館長から記念品が贈られました。

また、11月1日からの3日間は開館5周年を記念してウポポイが無料開放されます。

【お詫び】
10月31日午前に配信したこの記事で、無料開放の期間を10月31日から3日間とお伝えしましたが、正しくは11月1日から3日間です。お詫びして訂正いたします。