政府は、外国人政策に関する関係閣僚会議の初会合を来週開催する方向で調整していることがわかりました。

高市総理は先週行われた所信表明演説で、一部の外国人による違法行為を指摘し、政府として対応する考えを表明しています。

こうした中、政府関係者によると、政府は木原官房長官をトップとする外国人政策に関する関係閣僚会議を11月4日にも開催する方向で調整を進めていることがわかりました。外国人政策を担当する小野田大臣らが取りまとめ役を担うということです。

会議では、▼外国人の在留資格の見直しや、▼オーバーツーリズム対策、▼日本で暮らす外国人に対する日本語教育の充実などが指示されるほか、▼外国人の土地取得のルールの見直しについても検討される方向です。