10月26日までの1週間に宮城県内の定点医療機関で、インフルエンザと診断された人の数は10月20日週の2倍以上となりました。2025年は、2024年より1か月以上早く流行期に入っていて、宮城県が注意を呼びかけています。

宮城県によりますと、10月20日から26日までの1週間に県内55か所の定点医療機関でインフルエンザと診断された人の数は459人で、10月20日の週より269人増えました。

1医療機関あたりの感染者数は8.35人で保健所別では、仙南が最も多い17人次いで大崎が12人仙台が7.62人などとなっています。

宮城県内では、10月上旬に1医療機関あたりのインフルエンザの感染者数が流行の目安となる「1」を超えていて2024年より1か月以上も早く流行期に入っています。

学級閉鎖になっている学校も複数あり宮城県は、手洗いやうがいといった基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。