今年も残すところあと2か月、新年に向けた準備が着々と進んでいます。
全国の郵便局では30日から2026年用の年賀はがきの販売が一斉に始まりました。

販売が始まった年賀はがきは、来年の干支「午(うま)」をはじめ、能登のキリコや伝統芸能・御陣乗太鼓が描かれた石川県限定のデザインなど、6種類を揃えます。

金沢中央郵便局では記念のセレモニーが開かれ、訪れた人たちがさっそくはがきを買い求めていました。
購入した人「きょうは70枚。お父さんが前の会社に勤めていたときの人に送る」「先方の方が高齢で『今年から年賀ハガキを辞めたい』ということを言う方が多い(Q年賀はがきの魅力は)私がまだ元気でやっていることを確認してもらえるのでは」
年賀はがきの発行は、SNSの普及などを背景に年々減少していて、北陸3県では前の年からおよそ4割少ないおよそ1430万枚となっています。
年賀はがきの引き受けは12月15日から始まり、25日までに投函すれば元日に届けられるということです。














