5日に行われた石川県加賀市の市長選挙で初当選を果たした山田利明市長が30日初登庁し、「住民が幸せな加賀市を実現したい」と意気込みを語りました。

67歳の山田利明市長は、日の加賀市長選挙で3期12年務めた現職を破り、初当選を果たしました。

午前8時ごろ市役所に登庁した山田市長は、職員らおよそ100人に出迎えられました。

加賀市・山田利明市長「住民がもっと幸せな加賀市へ、皆さんと一緒に実現していきたい」

さっそく市長室に入り、いすの座り心地を確かめました。

加賀市・山田利明市長「イスの大きさと責任感、重責というのが比例している。デジタル目安箱を設けて職員の声もしっかり吸い上げ、住民の生の声もタウーティングでしっかり吸い上げ、加賀市再生プロジェクトでしっかり精査して政策に練り上げていく仕組みを作っていきたい」

就任式では、幹部職員を前に「市民目線の政治で山積する課題を解決していく」と訓示し、本格的に公務をスタートさせました。山田市長の任期は30日から4年間です。