一方の久田美里さんは自身で会社を立ち上げ、ある取り組みを始めています。
その舞台に選んだのは、生まれ育った魚沼市の商店街。
しかしそこは今、かつての活気が失われて“シャッター商店街”になっていました。

「向こうの方にスーパーがあって、昔は2階にゲーセンがあって…」
「そんな感じですごく楽しい商店街だったんです。けどだんだん、東京出てから実家に帰ってくるたびに、どんどんシャッターが閉まっていく…」

美里さんは商店街の空き店舗を活用し、子育て中の母親が気軽に訪れることのできる店舗をつくることにしました。母親が情報交換できる場所や子どもの遊び場などを設け、夫の剛寛さんが新たに立ち上げた会社がカフェを運営する予定です。














