白石市で11月から建設が始まる道の駅、そして、スマートインターチェンジの本格的な着工を前に、10月29日に関係者らが神事で工事の安全を祈願しました。

白石市大平で行われた安全祈願祭には市の職員や工事関係者など約80人が参加しました。

仮称「道の駅しろいし」は約12.2ヘクタールの敷地に地場産品の販売や飲食施設に加え子育て支援施設などが整備されます。敷地内には、防災公園も整備され、緊急時には物資の保管やヘリポート、避難所としても利用でき、大規模災害時には自衛隊の活動拠点としても活用されます。

また、白石ICと福島県の国見ICの間にETC専用の仮称「白石中央スマートIC」が整備され、市民の観光地へのアクセスの向上や、企業誘致の促進などにもつなげたい考えです。

白石市・山田 裕一・市長:
「新たな価値を創造し、訪れる皆さんが笑顔溢れる、そのような施設にしていきたいと考えています」

仮称・道の駅しろいし整備事業は総工費が約40億円で、半分は国の補助金適用されます。着工は11月中旬で、2027年7月完成予定です。