10月30日の宮城県は日本の東の海上に進む高気圧に覆われて、概ね晴れとなるでしょう。
10月30日は29日より気温上昇

北の前線に向かって暖かな空気が流れ込むため、日中は気温が上がっていきます。最高気温は仙台で16℃などとなり、10月29日よりも1℃から2℃高いところが多くなります。
ただし、平年よりは若干低めです。このため、日陰では日中も少し肌寒く感じられるかもしれません。
10月31日の朝は30日の朝より暖かい

10月31日朝の最低気温は仙台で8℃、古川で3℃などと、30日の朝よりは4℃くらい高くなりそうです。
10月30日の各地の天気

昼前後は東部を中心に少し雲が目立つ時間もありますが、雨が降ることはない見込みです。風は穏やかで洗濯日和、布団干し日和となります。
最高気温は13℃から16℃と、11月上旬並みのところが多い予想です。仙台市東部は16℃、西部で14℃、白石で16℃、石巻・大崎市古川・気仙沼で15℃、大崎市鳴子で13℃となります。
10月31日から天気下り坂、週末は警報級の荒天に

10月31日、10月最終日の金曜日は天気が下り坂となります。夜は広い範囲で雨となりそうです。
そして11月スタートの1日の土曜日は、雨風共に強まって荒れた天気となるおそれがあります。
11月1日土曜日の予想天気図

11月1日の土曜日は、低気圧が急速に発達しながら宮城の近くから北上していく予想です。このため、11月1日は朝にかけて広い範囲で雨となり、警報級の大雨となる可能性もあります。
風も強まり、東部では風や波も警報級となる可能性があります。最新の気象情報に注意してください。鉄道など交通機関が乱れる可能性もあります。
週間予報

週間予報を見ると、土曜日の午後からは、東部では3日文化の日にかけて晴れ間が広がります。しかし西部では少し雲が取れにくい見込みです。
大崎市の鳴子峡など紅葉が見頃を迎えてきていますが、西部の山沿いでは11月1日土曜日の午後以降も何度かにわか雨の可能性があります。
10月31日以降の気温は平年並みか少し高めの日が多くなり、来週にかけては季節の進み方はゆっくりとなりそうです。
31日の夜から広い範囲で雨となり、11月1日は荒れた天気となる恐れがあります。十分にご注意ください。














