静岡県の袋井市と松崎町が市役所の窓口業務の対応時間を短縮する方向で検討していることが分かりました。

袋井市は10月28日、市議会の総務委員会で市役所の窓口業務に関する対応時間の短縮にむけた検討を始めると説明しました。

袋井市は厳しい財政状況が続いていて、窓口対応にかかる人件費の削減や働き方の効率化を図るため、検討をするとしています。担当課は「検討は開始したものの、詳細はこれからで、短縮に伴う課題を整理していきたい」と話しています。

松崎町も開庁時間の短縮を2025年度中に行う方向で検討していることが分かりました。10月29日の定例会見で町側が明かしたもので、「閉庁時間」などはこれから決めるとしています。