所有者から預かった腕時計を質入れして横領したとして、業務上横領の罪に問われている高級時計シェアリングサービス「トケマッチ」の運営会社の元代表の男が、初公判で起訴内容をおおむね認めました。

高級時計のシェアリングサービス「トケマッチ」の運営会社の元代表、福原敬済被告(44)は、所有者から預かった腕時計13本、時価総額1639万円相当を質入れして横領した業務上横領の罪に問われています。

東京地裁できょう(5日)行われた初公判で、福原被告は「時価の金額が正しいかは分かりませんが、それ以外はおおむね認めます」と述べ、起訴内容を認めました。

検察側は冒頭陳述で、「腕時計のシェアリングサービスで実際に貸し出した時計は数%にとどまった」と指摘し、「生活費を賄うことができなくなり、預かった腕時計を売却した」としました。

一方の弁護側は「今後の追起訴があるので、主張は保留する」としました。

検察側は今後、福原被告を追起訴する方針で、次回の裁判は5月14日に開かれる予定です。