山陰地方は寒い朝となり、ところによっては12月上旬並みと各地で今シーズン最低気温を記録しました。そろそろストーブをという方、こんなところに注意が必要です。
朝晩の冷え込みが一段と厳しくなった29日。島根県奥出雲町の金言寺では樹齢700年と伝わる大イチョウが色付き始めています。
金言寺の住職の妻・田中靖子さん
「見上げる時に本当に、あっ、だんだんと冬が近付いて来るなっていうこと感じます」

29日の山陰地方は島根県飯南町赤名で氷点下0.2度、邑南町瑞穂で氷点下0.1度など、各地で今シーズン最低気温を記録し、12月上旬から11月中旬並みの寒さとなりました。
こちら島根県奥出雲町の29日の最低気温は1.4度。
となると…。
奥出雲町在住の女性
「おコタもストーブも出てます。もうおコタから足が出ません」
金言寺の住職の妻・田中靖子さん
「鉄瓶のお湯が沸いてます、火で。寒くてストーブも足しております」
茅葺き屋根の本堂に置かれた火鉢では観光客たちも暖を取っていました。

大イチョウは来月初めが見頃になりそうで、11月1日から3日にはイベントが予定されています。














