中日の契約更改が29日始まり、ドラフト3位ルーキーの森駿太選手は20万円アップの620万円でサインした。
高卒1年目の森選手は今季、2軍で74試合に出場、9本塁打をマークした。中日の高卒ルーキーがウエスタン・リーグでシーズン9本塁打をマークしたのは36年ぶりだった。
9月下旬に一軍に昇格すると6試合に出場。初スタメンで初安打を放つと、出場2試合目には阪神・村上頌樹投手からフェンス直撃の三塁打を放ち、大器の片りんを示した。

会見で森選手は「キャンプでのケガもあって、最初の方は出遅れたところがあり、そこは反省すべき点」と話した一方「自分の強みである強いスイングは心がけられたかなと思う」と手応えも口にした。
来季の目標として開幕一軍を掲げたうえで「常に自分にプレッシャーをかけて戦い抜けるような1年にしたい」と抱負を語った。

29日に契約更改をした選手は他に以下の通り
・高橋幸佑投手 540万円(現状維持)
・井上剣也投手 300万円(現状維持)
・川上理偉選手 330万円(+30万円)
・日渡騰輝選手 300万円(現状維持)
・中村奈一輝選手 300万円(現状維持)
(金額は推定)














