元横綱・白鵬の白鵬翔さんが石川県の観光大使に任命されました。相撲王国での任命に名誉なことと話し、石川を世界に発信します。

県の観光大使に任命されたのは、幕内最高優勝45回の記録を誇る元横綱・白鵬の白鵬翔さんで、28日馳知事から委嘱状が手渡されました。

現在40歳の白鵬さんは9月に国際相撲連盟の顧問に就任していて、相撲の裾野を広めようと世界各国を巡っています。

馳浩知事は「石川は相撲熱が強い。白鵬さんは力強い味方、特に能登の人を激励してほしい」と述べ、その発信力に期待を寄せました。

白鵬翔さん「(石川県は)相撲王国でもあるので観光大使になったということは重い責任。名誉ある賞をいただいて本当にうれしい」

白鵬さんは2026年2月、東京・お台場で少年相撲の親善試合「白鵬杯」を開く予定で、被災地・能登の子どもたちを招待するということです。