広島市の県道で28日未明、トレーラーに積んであったクレーン車が横転する事故がありました。周辺では、一時全面通行止めになりました。

警察と市によりますと、28日午前1時ごろ、広島市安佐南区伴北の県道38号で、トレーラーの後ろに積んであったクレーン車が横転しました。けが人はいませんでした。

横転したクレーン車は30トンから40トンほどあるとみられます。横転したクレーンは道路を塞いだ状態になっていて、県道38号の現場近くは現在も全面通行止めとなっています。

午後3時からクレーン車を移動させる作業が行われ、午後5時40分ごろに撤去作業が完了。通行止めも解除されました。

現場は登り2車線下り1車線のカーブが続く山道で、警察が詳しい事故原因を調べています。