今年も残り3週間余りとなりました。大分県竹田市では来年の干支ウサギの人形作りが最盛期を迎えています。

竹田市直入町の人形工房かじか。こちらでは来年の干支、うさぎの人形作りが最盛期を迎えています。木製の粘土でできた人形は一つずつ丁寧に仕上げ一体完成するのに3週間から1か月はかかるとのこと。色は白やピンクなど5種類。「福」と書かれた前掛け姿の可愛らしいウサギたち。作業は年明けも続き、400体以上を作るとのことです。

(人形工房かじか・姫野晃司さん)「ウサギのようにみなさんが飛び上がるようないいことがあるようになってほしい思いを届けたい」

一方、大分市のみどりマザーランドの敷地内にある「ふれあい牧場」。観光牧場として22年前にオープン。ミニウサギを中心に91匹がいて、エサやりなどを通じて気軽にふれあいを楽しめます。現在、新しい牧場を建設中。広さは今の1.6倍。17日に完成し引っ越しの予定です。