東京証券取引所は大手電機メーカーのニデックを「特別注意銘柄」に指定すると発表しました。ニデックは不適切な会計処理の疑いで第三者委員会を設置していました。
ニデックをめぐっては子会社の中国法人と取引先との間で、およそ2億円にのぼる不適切な会計処理の疑いがあったとして第三者委員会を設置していました。
こうした中、東京証券取引所は「内部管理体制等について改善の必要性が高い」として、28日付でニデックを「特別注意銘柄」に指定すると発表しました。
理由について、▼過去の決算の訂正のおそれがあり、適正な決算内容を開示できない状態が続いていることや、▼第三者委員会の調査の終了時期が不明で、決算スケジュールがいつ正常な状態に回復するかの見通しを投資者に示せていないことなどを挙げています。
「特別注意銘柄」への指定を受け、ニデックの株式は日経平均株価の構成銘柄から外れることになります。
きょう28日の東京株式市場でニデックの株価は大幅に下落し、一時ストップ安となりました。
ニデックは「全社をあげて調査に全面的に協力するとともに、ガバナンス及び内部管理体制の整備と強化を図り、皆様からの信頼回復に向けて尽力してまいります」とコメントしています。
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