アメリカから成田空港に覚醒剤およそ30キロ、末端価格17億円相当を密輸しようとしたとして、イギリス国籍の61歳の男が逮捕・起訴されました。

イギリス国籍のスチュワート・クーパー被告(61)は今月6日、アメリカから成田空港に覚醒剤およそ30キロをスーツケースに入れて密輸しようとしたところを現行犯逮捕され、その後、起訴されました。

東京税関成田税関支署などによりますと、成田空港で1人の旅行客から押収した覚醒剤の量としては過去最大で、末端価格は17億円相当だということです。

クーパー被告はアメリカのバーで知り合った男性から密輸を持ち掛けられたとみられるということですが、容疑を否認しているということです。