優勝すれば、来年のマスターズへの出場権を獲得できる「アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権」で、宮崎市出身の高校1年生、長﨑大星選手が大健闘を見せました。

26日までドバイで行われた「アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権」に出場した宮崎市出身で勇志国際高校1年の長﨑大星。

当時、日本人最年少でマスターズへ出場した石川遼を1歳下回る16歳6ヶ月での出場を狙い、長﨑は3日目、15番から3連続バーディーを奪うなどして、一気に単独首位に立ちます。

そして、最終日。
前半9ホールはスコアを3つ落とした長﨑でしたが、後半は3つのバーディーを奪います。

しかし、前半のスコアが響き6打差でスタートしたタイの選手に追いつかれ、勝負の行方はプレーオフへもつれこみます。

ともに2ホール連続のバーディーで、全く譲らないまま、勝負は3ホール目へ。

長﨑は第3打のアプローチで寄せきれず、その後のロングパットを外します。
一方、相手はアプローチに成功し、バーディー。

長﨑はマスターズまであと1歩及びませんでした。

(長﨑大星選手・16歳)
「まだまだメンタル的なところが足りないので、もっともっと練習や優勝争いを重ねて、来年この舞台で優勝できるように頑張りたい」