去年1月の能登半島地震で被災した富山県氷見市の北大町で災害公営住宅の建設が始まりました。

27日開かれた北大町災害公営住宅の起工式には、氷見市の菊地市長や工事関係者らが出席しました。

氷見市では市内3カ所に災害公営住宅が建設されることが決まっていて工事が始まったのは北大町が栄町に続き2棟目です。
建物は鉄骨コンクリート3階建てで、間取りは2LDKと3LDKの2種類。あわせて21世帯が暮らすことができ、入居者同士のコミュニティづくりに配慮した集会場も設置されるということです。

氷見市 菊地正寛市長「被災された皆様に一日も早く、安心した生活を送っていただけるように、しっかりと整備を進めてまいります。今しばらく不自由をおかけしますけれども、お待ちいただければと思っています」

北大町の災害公営住宅の完成は、来年の秋ごろです。














