26日の県知事選挙で6回目の当選を果たした村井知事が、27日にさっそく定例会見に臨み、選挙戦を巡るSNS上のデマなどに対し、今後は、県が主体となってファクトチェックを実施したいとの考えを示しました。

村井知事:
「私の選挙は終わったので、私のためではなく、これから衆議院や参議院やいろんな町長選挙がありますから、そういうときのために県として第三者的な立場でファクトチェックをして、問題があれば告発する」

再選から一夜明け、定例会見に臨んだ村井知事は、今回の知事選でSNS上のデマや誹謗中傷に苦しめられたことに言及しました。

そのうえで、今後県内で行われる選挙で、SNS上に同じような投稿が横行した場合、県が主体となってファクトチェックを実施したいとの考えを示しました。

村井知事:
「徹底的に誹謗中傷、デマを畳みかけてくると、残念ながら一個人の事務所では対応できない。(被害を受けた事務所への)サポートという言い方が良いかもしれない。そういったものをイメージしている」

村井知事は、このほかクマ対策を巡る自衛隊派遣の可能性について「災害派遣が可能かわからない」として、今のところ、宮城県として要請は考えていないと述べました。














