定数を7人上回る32人による激戦となった富山県高岡市の市議会議員選挙は、26日投開票が行われ、現職18人、元職1人、新人6人が当選しました。

26日投開票が行われた高岡市議会選挙で、無所属新人の植野佳奈氏が3867票を集めてトップ当選を果たしました。

植野氏は、ことし6月の市長選で初当選した出町市長を支援すると表明しています。
今回の市議選は定数を7上回る32人による激戦で新人6人が当選したほか、立候補した現職20人のうち2人が涙をのみました。

投票率は50.83%と有権者の半数近くが投票に行かず、衆院選とのダブルとなった前回2021年の選挙を10.91ポイント下回りました。

激戦から一夜明け、27日午前、市役所で当選した25人に当選証書が手渡されました。

初当選の山野井拓也氏「2人の娘連れて地元帰ってきました。育った時にですね、これからも住み続けたいまち、そんなまちにしていきたい」

初当選でトップ当選の植野佳奈氏「『高岡愛』ではない方々と対立する構図にはしたくない、と思っておりまして、みんなで一丸になって高岡のために働くべきだとおもっております」

新たな市議の任期は11月20日から4年間です。















